「ひろしの足跡」目次に戻る

◇◇ 2022年 11月15日(火) ◇◇

「預かり宿泊」

 昨夜は、妻が託児ボランティアで知り合った5人の子育て中のお母さんから頼まれ、 小学5年生の男児を預かりました。「お母さんは大好きだけど、大嫌い」という男児。

多人数の兄弟にありがちなお母さんを独占したいという子どもたちの気持ち。

お母さんとしては引っ張りだこの人気、と喜んでばかりもおられません。 面倒を起こしてお母さんに構ってもらおうとする子どもたち。

思春期入口の中学生から、まだオムツの2歳児まで、手の掛かり具合は年齢ごとに違います。

学校に行かない、という5年生の男児を一晩わが家に預かり、今朝、学校に送っていきました。
昨夜は、一緒にゲームをしたり、いっぱい話しを聞いてあげたら、満足したのか、直ぐに眠りました。

やっぱりさびしかったのでしょう。

その中で、おとなしくて問題行動を起こさない子どもは、お利口といって、一見良さそうですが、 内実は寂しさをじっと我慢しているのです。

そんな子をしっかり評価し、話を聞く、それだけでも帰り際には、玄関で嬉しそうな笑顔で見送ってくれました。