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2018年9月27日（木） 《猛獣たちが帰ってくる 》
９月議会の経済常任委員会で猛獣たちの帰園の時期を質問したところ、１０月頃になるとの答弁でした。
熊本地震で大きく被災した熊本市動植物園。
被災直後に見にいきましたが、当時の園内は液状化現象が発生し、様々な亀裂、階段が地面から浮き上がり、土が至る所で盛りあがり、
さらに砂が噴き出しているなど、ビックリする程の被害でした。
売店も基礎部分に大きなヒビが入り、全面解体されます。
また猛獣舎にもヒビが入っていたため、ユキヒョウのスピカやヒョウ、ライオンなど４種５頭が大牟田市動物園など九州内の動物園に預けられています。
やっと猛獣舎の復旧が終わり、預けられた各園で人気者になっていましたが、１０月に全頭が熊本に帰ってきます。
２年半も熊本を離れていたことで故郷、熊本とはいえ、やっと慣れた猛獣たちにとってはまた環境が変わります。
その為、一般公開はしばらく経って様子を見ながらの公開になります。
ただし、動植物園内の復旧工事は資材の高騰、工事の入札不調などで全面復旧にはもう暫くかかりそうです。